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重症筋無力症(じゅうしょうきんむりょくしょう)
初診に適した受診科:神経内科・内科
[症状]
重症筋無力症は、全身の筋肉に力が入らなくなり、著しく疲れ易くなったり、瞼が自然に下がってくる眼瞼下垂やものが二重に見えるなどの症状が現れます。朝は軽く、夕方にかけて悪化するという日内変動を示します。重症の場合は、呼吸ができなくなることもあります。
[原因]
筋肉を動かすときは、脳からの指令を筋肉に伝えます。この時、末梢神経の末端からアセチルコリンという神経伝達物質が分泌されます。これを筋肉側のレセプター(受容体)で受け取ることにより、筋肉を動かすことができます。重症筋無力症は、この神経筋接合部にあるレセプターに対して異物とみなし、自己抗体ができる自己免疫疾患の一つと考えられています。
[治療]
治療には、胸腺の摘出手術や血漿交換療法、免疫抑制薬として副腎皮質ステロイド薬などが投与されます。 |
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