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腎硬化症(じんこうかしょう)
初診に適した受診科:腎臓内科・泌尿器科
[症状]
高血圧により、腎臓の細小動脈に障害が起き腎臓機能が低下するものです。
(良性腎硬化症)
自覚症状がない場合もありますが、頭痛・肩こり・めまい・動悸・蛋白尿などの症状が生じ、
進行すると尿毒症が起こることもあります。
(悪性腎硬化症)
腎臓機能が急激に低下し重度の高血圧がおこり、蛋白尿・血尿・吐き気・嘔吐・頭痛などの症状や、意識障害・けいれん・乳頭浮腫・網膜出血・視力障害なども起こります。
[原因]
(良性腎硬化症)
本態性高血圧(はっきりとした原因がなく生じる高血圧)に伴い、腎臓の細小動脈に動脈硬化が起こることにより、腎機能が低下します。
(悪性腎硬化症)
高血圧により腎臓の細小動脈に炎症や硬化が起こるもので、腎臓から血圧を上昇させるホルモン(レニン)が分泌され、さらに血圧を上昇させ、腎臓を悪くする悪循環が起きます。
[治療]
(良性腎硬化症)
高血圧の治療が基本になり、減塩食の食事療法や降圧薬などの薬物療法が行われます。
尿毒症が生じた場合は、透析療法が行われます。
(悪性腎硬化症)
上昇した血圧を下げるための薬物療法が行われます。降圧薬は、最初は内服薬が効きにくいため、注射薬を使用した治療が行われます。状態により透析療法が行われる場合もあります。 |
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